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執筆者の写真Kazuo Asahiro

里地・里山調査、計画設計へのドローンの導入

2020年に入り、研究室では、ドローンを導入し、里地・里山の調査、および、修景づくりにおける計画・設計への活用を進めています。


使用しているのは、右のDJI、MAVIC 2 Pro。ハッセルブラッド社のレンズを使用し、綺麗な空撮ができます。

 現在のところ、免許は不要ですが、UAVのフライトは、航空局標準マニュアルに従い、DID地区内では国交省の許可申請・許可をとり実施します。




 主な目的は、オルソフォト(Orthophoto:正射航空写真)の作成です。右の写真は、福岡県朝倉市志波平榎集落で2021年3月に復興植樹祭を実施したエリアです。復旧工事の終了した箇所、まだ未実施の場所も写っています。

オルソ画像は、AGI社のMetashapeを用い作成しました。

 研究室で計画した植栽位置を、再度、このオルソ画像を用い、正確にプロットすることができます。併せてDSMやVRMLファイルも生成されるので、3Dモデルを用い、直接、コンピューター上で植栽のシュミレーションもできそうです。


研究室で利用されたい方は、10時間以上の飛行訓練を重ね、安全に飛ばせるようになりましょう。


研究室で自由にオルソ画像が作成できるようになったことは、大変、感慨深いです。

(朝廣)






 


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