本日は、ふるさと発復興会議の活動として、熊本県御船町の東上野地区水利組合と協力し、八勢川にかかる八勢目艦橋付近の井出に堆積した、石、砂利の撤去を、農地等復旧ボランティア活動として実施しました。参加いただいたボランティアは福岡のサンサン山倶楽部の総勢約40名の皆様方です。 御船町町長を含めた役場の方々と徳野先生を代表とする復興会議は、コミュニティ再生、農の再生を話し合う「地区座談会」を10~11月に各地区を巡り10回実施し、西原村百姓応援団の河井氏のコーディネートのもと、本日の活動の実現に至りました。 実施支援は、NPO法人山村塾より道具一式をおかりし、九大はJST-RISTEXの支援を繋ぎ、計画の詳細をつめました。下見段階では、40立米近くの石類が確認され、小型重機の利用が検討されましたが、井出を傷めるリスクがぬぐいきれず、手作業と判断されました。今後、複数回の活動が予定され、井出の復旧から、新たな活動が展開されることが期待されます。 私は大学業務のため、午前中で現場を離れざるおえず、楽しく・安全な活動がなされ、無事に終了されたことを願うばかりです。