昨年の4月の熊本地震、その際にひびの入った農地に同6月に豪雨があり、多くの土砂崩れなどの被害がありました。ここ、通潤橋で有名な熊本県山都町の白糸台地も、多くの被害を受けた地域です。農業の復興なくして生活の復興なしと、声を上げる熊本大学名誉教授の徳野先生の声かけで、ふるさと発復興会議 in 九州の活動が行われています。先の九州北部豪雨での農地復旧ボラのノウハウの実装を課題として私は、JST-RISTEXの熊本地震支援、実装開発の支援をいただき、共同活動を実施しています。 今回は、この山都町に棚田復興プロジェクトを立ち上げようと動かれている地元の方々と共同し、その下準備を行いました。第1回は2017年3月11、12日(一泊二日)を予定しています。20名のボラを予定していますが、お時間のある方はぜひご参加ください。