【科研A(分担)2015-2017】地域生態系の枠組みにおける森林消失と貧困の関係の研究

この研究はバングラデシュ・テクナフ半島を研究対象地として、森林消失と貧困の関係を明らかにするものである。特に、森林消失における貧困層の役割、森林維持のための方策による貧困層への影響を、人間を含む地域生態系の枠組みで明らかにすることを目的とする。発展途上国では貧困層の自然資源への依存度は高く、貧困層がその生計維持のために収奪的利用を行った結果、環境劣化につながる事例が多い。研究対象地において、森林の活性度と周辺集落の属性との相関関係、貧困層の自然資源への依存度、現地における森林資源の潜在的生産量を推定し、貧困層が当地の森林消失にどのように関わっているかを量的に評価する。さらに、現在の利用量、生産限別生産量、森林資源の地域内外移動から、森林の資源循環をモデル化し、貧困層の自然資源への相対的依存度から貧困層の生計を犠牲にしない森林再生の方向性を検討する

スギ・ヒノキ人工林の群状間伐による混交林の育成に関する研究

本研究は、間伐が遅れ、風害等を受けたスギ・ヒノキ人工林を対象に、木材生産だけではなく、多面的な森づくりの1実施形態として群状間伐施業による広葉樹種の育成を行うものです。これまで森林ボランティアは皆伐地での植林や下刈り作業などを行ってきましたが、限られた労働量の中で長期にわたる関わりは難しいものがあります。一方、植林を望む声は大きいのですが、新規に植林できる土地は少なく、間伐等の保育が必要とされているのが現状です。本研究は、市民団体と連携し、パッチワークの森づくりと題した活動を行いながら、苗木の成長や林内の光環境等に関する調査を進めている。

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Landscape Conservation Lab.

​Faculty of Design, Kyushu University

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